ふれあい学習会

高森町では、毎月、教育、保育関係者・行政関係者・町議会議員の皆様を対象に人権問題に対する基本的認識を高めることを目的として、「ふれあい学習会(成人)」が行われています。

今回は、「進路保障とは何か ーその歩みと課題―」と題して、熊本県人権教育研究協議会から、吉田文雄先生をお招きし「言わない・書かない・提出しない」取り組みを中心にお話を伺いました。「教育は生徒たちを就職差別から守れなかった」という悲痛な思いから、吉田先生をはじめ関係の方々のおよそ半世紀にわたる取り組みに、参加者一同聞き入っていました。

最後に、「進路を保障するとは、単に進学先や就職先を世話したり、斡旋したりすることではない。生き方を保障することである。それは、『親を憎まんでもいい教育をしてくれ』『ふるさとを恨まんでもいい教育をしてくれ』という被差別の側からの熱い思いや願いに応える教育の中身を創造する営みである。」と結ばれました。

高校入試における入学願書の保護者欄記入に関する話もあり、一人ひとりの子どもたちの暮らしや背景を丁寧にとらえ、子どもの側に立ちきることが原点であるということを改めて感じました。

 

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