草部宮原遺跡発掘・草部郷土資料
先日、草部宮原遺跡の発掘調査現場に行ってきました。 これは、第一草部地区中山間地域総合整備事業に伴う草部宮原遺跡の記録保存のための埋蔵文化財発掘調査です。担当者によると、弥生時代の集落跡、竪穴住居が確認され、弥生土器や石鏃(矢じり)が出土しているということです。2000年前から連綿と続く里人の暮らしに思いをはせながらしばらくの間作業を見学させていただきました。 その後、すぐ近くにある草部郷土資料館を見学しました。この資料館は、草部地区出身の倉田正一氏の寄付をもとに建設され、近く内閣府の交付金を活用し展示リニューアルを行います。草部地区で収集した農具や民具を整理・保存するととに草部吉見神社に関わる祭礼を紹介することで、草部吉見神社への参拝者の増加と地域コミュニティの維持・活性化を図ります。併せて、野尻・草部地区にある歴史・文化資源をデジタル資料化し学校教育に活用したり、阿蘇地域の教育旅行、現地学習へとつなげたりすることを目的としています。